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こぐまカフェ


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      「恋蝉」




      夕闇に、ぽつんと月明かり。
      雨上がりの夜空、星の粒は見えない。

      しんとする夜の中で、さみしくひとり鳴いているのは、
      ちいさな夏の虫か、それとも、ちいさなあたしか。

      恋の蜜は、もうとっくにないというのに、
      それでもまだ、きみにしがみついているあたしは、
      七日を過ぎても、離れることも、消えることもできない。

      きみには届かないところで、きみに届くようにと、
      祈るような気持ちで鳴き続ける、あたしの微かな声。

      いつかって、いつの日かって、そう願うけれど、
      いつかって、いつ。
      いつの日かって、いつ。

      来るかわからないそんな日を、あたしはずっと、待っている。
      たとえこのまま、ちいさな抜け殻になってしまったとしても、

      ずっと。

      |02:56| - | comments(0) | trackbacks(0) | posted by くまこ -
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        「結び目」



        甘い淡い夢の中でも、あたしはきみに恋をしてた。
        ほのかに漂ううれしさとせつなさで、胸は痛くなった。

        こんな気持ちを、いつまで続けていけばいいんだろう。
        もう、やめてしまいたい。。
        もう、終わらせてしまいたい。。
        でも、そうできないことを、あたしはちゃんと知っていた。

        ほどけそうになる、ゆらゆら揺らいだ気持ちも、
        きみに会えば、またしっかりと結ばれてしまう。

        ひとつ、またひとつと、きみのこと知ってゆくほど、
        愛しいと、大好きだと、そう強く想った。


        きみの背中を見つけると、ふと触れてしまいたくなった。
        このちいさな手のひらで、そのぬくもりを感じたかった。

        こんなさみしさ、いつまで持っていればいいんだろう。
        もう、やめてしまいたい。。
        もう、消してしまいたい。。
        でも、そうできないくらいに、あたしはきみに恋してた。

        ほどけそうになる、ふらふらふらついた想いも、
        きみが笑うと、またしっかりと結ばれてしまう。

        ひとつ、またひとつと、きみとの出来事が増えては、
        恋しいと、大好きだと、そう強く想った。


        こぼした滴で、濡れて外れそうな気持ちも、
        そばにいると、またしっかりと結ばれてしまう。

        ひとつ、またひとつと、きみのこと知ってゆくほど、
        愛しいと、恋しいと、そう強く想った。

        好きだって、大好きだって、そう、強く想った。

        |02:29| - | comments(0) | trackbacks(0) | posted by くまこ -
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          「フォーチュン☆クッキー」



          お星様のクッキーで、あたしの恋の未来、占った。
          願いは掛けた、想いは込めた。

          ちいさな運命はルーレットみたいに、
          ぐるぐる廻る、めまいがする。

          願い通りの結果を期待しても、そんなに上手くはいかない。
          神様はいじわる、ため息をこぼす。

          こんな何気ないお遊びで、うれしくなったり、せつなくなったり。
          そんなあたしを、コドモみたいって、きっときみは笑うでしょ?

          甘い甘いお砂糖で飾られた、あたしのちいさな日々。
          どうしても眠れない夜には、
          羊を数える代わりにきみの好きなところを数えて、
          ちゃんと上手に眠れた夜には、きみの夢を見た。

          少し不器用なやさしさも、ちょっといたずらな眼差しも、
          どんなきみでも、全部すべてが、あたしの恋の要素。

          ああ。。愛しくてせつない。
          ああ。。恋しくてさみしい。


          甘くてしょっぱい、お星様のクッキーで、あたしの恋の未来、占った。
          きつく目を閉じた、両手を合わせた。

          ちいさな運命はダイスみたいに、
          コロコロ転がる、めまいがする。

          何度も繰り返すから、何度も違う運命が出てくる。
          そのたびに膨らんだりしぼんだりする、あたしの胸。
          幾度も繰り返しても、きみを好きなことは変わらない。

          どんな運命がやって来ても、
          あたしは、きみが好き。
          |01:03| - | comments(0) | trackbacks(0) | posted by くまこ -
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            「メルト」



            きみのことがまぶしくて、ちいさな胸がヒリヒリとしてた。
            芽生えた想いはあたしの熱で、今にも溶けて流れてしまいそう。

            きみの丸い瞳に、あたしが映るのを見つけた時、
            もう、どうしようもなかった。
            それだけで胸が痛くなった。
            些細な瞬間にさえ、きみに恋してること知らされた。

            きみのことをひっそり思い浮かべては、
            甘い気持ちがとろけて、少しだけ戸惑った。
            不器用なあたしは、この恋を上手く扱えない。

            どうすればいいのか、誰か教えて。
            どうすればいいのか、ねぇ、誰か教えて。


            きみの何気ない態度に、ちいさな胸がヒリヒリとしてた。
            こぼれたしょっぱい滴を、あたしの想いと一緒に溶かした。

            きみとすれ違って、あたたかい匂いがした時、
            もう、どうしようもなかった。
            それだけで胸が痛くなった。
            些細な瞬間にさえ、きみに恋してること気付かされた。

            きみのことを愛おしい、なんて想うたびに、
            甘い気持ちがとろけて、少しだけせつなくなった。
            ちいさなあたしは、この恋を上手く伝えられない。

            どうすればいいのか、誰か教えて。
            どうすればいいのか、ねぇ、誰か教えて。


            きみの全部がまぶしくて、ちいさな胸がヒリヒリとしてた。
            あたしが隠した想いは、今にも溶けて流れてしまいそう。

            もう、どうしようもなかった。
            どうしようもないくらい、きみに恋してた。
            不器用でちいさなあたしは、この恋を上手く扱えない。

            どうすればいいのか、誰か教えて。

            どうすればいいのか、ねぇ、きみが教えて。
            |00:49| - | comments(0) | trackbacks(0) | posted by くまこ -
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              「彩恋」



              きみのえりあしに、ちいさな癖を見つけた時、
              芽生えた恋に気付いた。
              見落としそうなほどの僅かなきみのかけらでも、
              きっとあたしは掬える。

              指先が触れて、バラ色になった頬。
              些細な口論で流した、水色の滴。
              ひとつひとつのものが、愛おしく思えた。

              色づいてゆく想い、染められてゆくちいさな胸のキャンバス。
              きみがこぼす、あたしは描く。

              好きだという想いを、描いた。。


              このまま恋をしていていいのかなって、
              たまには迷うけれど、いつも答えは同じ。
              ゆらゆら揺れたり、戸惑ったりしながらもこの想いは、
              日に日に増してゆくよ。

              きみと見上げた、夜空の蒼。
              指差し追いかけた、金色の星。
              重なり合う出来事に、胸が震えた。

              色づいてゆく気持ち、彩られてゆくちいさな胸のキャンバス。
              きみが笑う、あたしは泣いた。

              好きだと言えずに、泣いた。。


              空白だった胸の奥が、いつしかたくさんの色で埋まってゆく。
              きみがこぼす、あたしは描く。

              好きだという想いを、描いた。

              ちいさな胸を、染めた。。
              |01:57| - | comments(0) | trackbacks(0) | posted by くまこ -
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                「パンダとココア」



                ひとりぼっちで泣いた夜。
                甘い甘いココアはどこか恋の味で、
                あたしをもっともっとかなしくさせて、
                あたしをもっともっと、泣かせる。

                花柄の枕をしっとり濡らして、いつしか滴も枯れて、
                羊を数えて、きみを想いながら眠って、
                ぼんやり夢路を通ったところで、またひとしずく、ぽろり。

                パンダのきぐるみ着たきみが少しおどけて、
                さみしいあたしを、ちいさく笑わせた。

                こんなあたしを、きみは泣かせてばかりで、
                でも、その後にはいつも、いっぱいの笑顔をくれる。

                きみを少しだけ、キライになった夜なのに、
                あったかい朝が来ればまた、

                あたしはきみを、好きになる。
                |01:51| - | comments(0) | trackbacks(0) | posted by くまこ -
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                  「レシピ」



                  ちいさく膨らんだ胸の痛みを覚えた。
                  それは、きみがあたしに仕掛けた罠。
                  嵌って、落っこちて、たまに心、すりむいた。

                  泣き出しそうな時には、胸がしょっぱくなる。
                  本当はもっと、おいしくしたいのに。。

                  まだまだ見習いのあたしに、お願い、ヒントを教えて。
                  きみならきっと、知ってるはず。
                  あたしの胸を甘くする魔法。

                  やさしくなくってもいいから、ちいさなくちづけをちょうだい。
                  それだけできっと、お砂糖のお菓子よりもずっと甘くなる。

                  始まった恋を、きみと味わいたい。


                  ちいさく膨らんだ胸のときめき覚えた。
                  それは、きみがあたしに仕掛けたいたずら。
                  引っ掛かって、戸惑って、たまにきみを、困らせた。

                  うれしい時には、胸が甘酸っぱくなる。
                  この恋をもっと、おいしくしたいのに。。

                  まだまだ上手になれないあたしに、お願い、ヒントを教えて。
                  きみならきっと、知ってるはず。
                  あたしの胸をとろけさせる魔法。

                  いじわるだっていいから、確かな気持ちをちょうだい。
                  それだけできっと、ふわふわのお菓子よりもずっと甘くなる。

                  ちいさな恋を、きみと味わいたい。


                  まだまだ上手に出来ない、こんなちいさなあたしを、
                  きみはいつでも笑って、そっと導いてくれた。

                  きみを好きになった瞬間から、芽生えたいろんな気持ちを、
                  溶かして、混ぜて、残さず全部、愛しいきみにあげるよ。

                  出来上がった恋を、きみと味わおう。
                  |23:43| - | comments(0) | trackbacks(0) | posted by くまこ -
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                    「あまのじゃく」



                    夏の夕方は、暮れそうで暮れない。
                    いつまでも、どこまでも、空に滲む夕紅。

                    あたしの胸の中にもおんなじように、なずむ恋がひとつ。
                    揺らいで、巡って、たゆたう想い。
                    一回りしてまた、きみが好き。

                    ちいさなちいさな恋の奥には、
                    きみを甘い気持ちで想うあたしがいるのに、
                    きみを酸っぱい気持ちで想うあたしが、その行く手を阻む。

                    恋しいのに、愛おしいのに、
                    せつないのに、さみしいのに、
                    そんな気持ちを隠してしまうのは、あたしの悪い癖。

                    まるで、つめたい夜の旋風のように、
                    胸でうずまくあたしの恋。
                    まっすぐに吹いてほしいのに、きみを通り過ぎてゆく。

                    きみに伝えたい、でも、伝えられない。
                    想いはぐるぐる回って、またふりだし。
                    一回りして、二回りして、ぐるぐる回って、

                    それでもあたしは、きみが好き。
                    |23:31| - | comments(0) | trackbacks(0) | posted by くまこ -
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                      「おたまじゃくし」



                      ふわふわの綿菓子みたいな、甘い夢から醒めて、
                      あたし、恋してること知った。
                      少しだけ膨らんだ胸も、角砂糖をかじったみたいで、
                      それが、きみのせいだと気付いた。

                      ぽつんと生まれたばかりの恋が、胸の中を泳ぐ。
                      いつしか大きくなって、飛び出してゆく時を夢見ながら。

                      跳ねる気持ち、ちいさなちいさな音符ならべて、
                      震えるハートがリズム刻めば、恋のメロディになる。

                      あたしがきみに恋をして、どれだけの好き、奏でたかな。
                      あたしが微かにもらすため息も、
                      「恋しい」なんて言葉も、
                      ひとつひとつが、きみに聴こえますように。


                      ふわふわの綿菓子みたいな、甘い夢の続きを見て、
                      あたし、恋してること味わった。
                      少しだけ膨らんだ胸も、角砂糖をかじったみたいで、
                      それが、きみのせいだと教えたい。

                      あの時、ぽつんと生まれた恋は、今も胸の中を泳ぐ。
                      少しずつ大きくなって、飛び出してゆくことを願いながら。

                      躍る気持ち、ちいさなちいさな音符ならべて、
                      きみのココロと溶け合えたなら、恋のハーモニーになる。

                      あたしがきみに恋をして、どれだけの好き、奏でたかな。
                      あたしがいっぱい鳴らす鼓動も、
                      「愛しい」なんて言葉も、
                      ひとつひとつが、きみに聴こえますように。


                      「きみが好き」

                      ただそれだけの想いを胸に描いて、
                      ただそれだけの想いの中を泳いで、
                      あたしは唄う、恋の歌を。
                      |02:08| - | comments(0) | trackbacks(0) | posted by くまこ -
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                        「デイジー」



                        ちいさな予感さえもなかったのに、知らず知らずに、
                        あたしの中でそっとそっと芽生えた、胸の真ん中のつぼみ。
                        ほのかに色づいてみたり、微かに揺れてみたりするのは、
                        全部、全て、あたしがきみに恋をしている証なのでしょう。

                        そう思ったら、何故だか泣いてしまいたくなった。。

                        きみにいじわるをしてみたり、いたずらをしてみたり、
                        想いを隠してしか、きみにはどうしても近づけない。

                        ただ、きみが好き。
                        それだけでもう、よかった。
                        ちいさな花に、きみが気付かなくても。


                        きみの後ろ姿を見つけた時には駆け寄って、
                        その細い肩にそっとそっと手を触れてみた。
                        なんとも思わないふりをして、無邪気に笑ってみせたけど、
                        ほんとうは、胸の真ん中がチクチク痛くて苦しかった。

                        こんなせつない気持ちになるほど、きみが好きだなんて。。

                        きみのことをキライになれたらいいのに、
                        どうしてもどうしても、好きにしかなれなかった。

                        ただ、きみが好き。
                        それだけでもう、いいのに、
                        ちいさなつぼみは、きみの手を待ってた。


                        ただ、きみが好き。
                        そう言えたらいいのに、
                        言えなくて、かなしくて、あたしはただ泣いてた。

                        せつなくて、さみしくて、あたしはただ、泣いてた。

                        |01:54| - | comments(0) | trackbacks(0) | posted by くまこ -
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